おかげさまで開業27周年を迎えます!改めて「保険」に対し思うこと
「ほけんハウス」代表の真溪です。
当店は、令和元年10月に開業27周年を迎えます。
ここまで永きにわたり営業を続けてこられたのは、ひとえに地域の皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます!
ほけんハウス 真溪(またに)
私は、自らが保険で助けられたことがきっかけで、保険の業界に入りました。
※詳しいエピソードはこちらのページでお話ししています↓
今ではちょっとネット検索をすれば、保険についての詳しい知識は一般の方でも得られます。
ですが当時は、今のように情報化社会ではありませんでした。
なので、保険の営業スタッフの提案をお客様が鵜呑みにしてしまう、という状況もよく見受けられました。
その提案が、本当にお客様のためだったら何も問題はありません。ですが、中には利益を優先した営業をおこなう人たちもいました。
今現在「保険屋って、強引に保険を勧めてくる」というイメージを持っておられる方がいたとしたら、おそらく昔、利益優先で動いていた一部の保険販売員の印象によるものだと思います。
私は、そんな業界のイメージを変えたくて、27年前に独立しました。
保険というものは、正しく使えば人生の危機を救ってくれます。昔、私が保険で人生を救われたように。
ただ、「未来のリスク」という、言ってみれば”現時点で目に見えないモノ”にお金をかける商品なので、「本当に必要なの?」とか「別に今じゃなくても・・・」というように、どうしても優先度が低くなりがちな面があります。
そしてやはり、”特約”や”満了”、”払込期間”などと聞き慣れない独特の言葉が並ぶため、「難しいから近寄りがたい」とも思われがちです。
こんな風に、多くの方が保険に対して、
- 無理矢理勧められそう・・・
- 本当に自分に要るのか?
- 難しい、分かりにくい
- 敷居が高い
そう感じているならば、保険屋である私の務めは「気軽に相談できるおじさん」です。
『真溪さん、この契約書に書いてある○○って言葉の意味は何なん?』
『正直、今、別のところで入ってる保険がちょっと高いんやけど、どうにかならん?』
『子供が産まれたけど、どんな保険に入ったらいいのか分からん!そもそも、保険が要るのかどうかも分からん!』
保険に対する率直な意見や疑問。
これらをまるで、親戚のおじちゃんに話すような感覚でご相談できる場をつくることが、私がこれまでやってきたことであり、これからも続けていくことです。
私は、今の仕事は「人生の健康診断」のようなものだと思っています。
健康診断は「今のところ自覚症状はないけど、身体の状態を定期的に確認しておく」目的でおこないます。
ほけんハウスの役割も同じで、「今のところ特に何も起きてないけど、これからの人生プランが円滑に進むか定期的に確認しておく」ことです。
保険がカバーするリスクは、病気や死亡、事故など「起きたら待ったなしの状況になるもの」ばかりです。
だからこそ、健康診断のように「とりあえずちょっと見ておく」というのがとても大事で、何もなければ何もしなくていいし、何か先々のリスクが可視化されたら、それに対する処方せん(=保険)を考えれば良いのです。
私一人が手の届く範囲は微々たるものかもしれません。
ですがせめて、敦賀を中心とした地域の方々にとって「身近に頼れる保険のおじさん」となり、地元の暮らしの安心を共に支えていきたいと思っています。
今後ともどうぞ、ほけんハウスをよろしくお願いいたします。
ほけんハウス(敦賀あんしん保険株式会社)代表 真溪哲司
スタッフ一同