FAX:(0770)21-0262 MAIL:info@hokenhouse.com

【福井県敦賀市】保険の見直し、無料相談ができるお店

ほけんの無料相談のご予約はこちら

知っておいて損はない!がん保険の重要性と選び方について

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

あなたは「がん」について、どのくらい知っていますか?

「手術をして治すもの」や「高齢の方がなる病気」というイメージがあるかもしれませんが、近年の傾向は少しずつ変わってきています。

今回のコラムでは、がんにかかる確率や死亡率、近年の治療の傾向などについて詳しくご説明します。

そして、リスクに備える「がん保険」についても、一緒に知っていきましょう。

 

日本人が一生のうち「がん」になる確率は?

(参照:国立がん研究センターより)

 

日本人が一生のうちになるがんの確率は、男性63.3%、女性48.4%です。

2人のうち1人ががんになる可能性があると言われています。

 

しかも、「がん=高齢」というイメージを持っている方も多いですが、実は、男性も女性も40歳からがんになる方が増えています。

がんは決して特別なものではなく、だれもがなり得る身近な病気です。

だからこそ、万が一のために備えておくことが大切なのです。

 

がん細胞が増えるしくみ

では、なぜ「がん」になるのでしょう?

がん細胞が増えるしくみについてご説明します。

 

私たちの体は、約60兆個もの細胞でできていると言われています。

細胞は、古いものから新しいものへと更新されていきますが、その中には何らかの原因で正常にコピーされず、コピーミスが起きてしまうこともあります。

それが「がん細胞」です。

 

コピーミスでできたがん細胞は、通常は修理されます。

しかし、時に修理がうまくいかず、がん細胞が生き残ってしまうことも・・・。

 

がん細胞は無制限に増え続けるため、長い年月をかけて増殖してしまうと、血液やリンパ液の流れに乗って全身に広がってしまいます。

これが、がん細胞が増えるしくみです。

 

なりやすいがんと死亡率

(参照:国立がん研究センターより)

男性は、40歳以上で消化器系のがん(胃、大腸、肝臓)の死亡が多くを占めていますが、70歳代以上ではその割合はやや減少し、肺がんと前立腺がんの割合が増加する傾向があります。

女性は、40歳代では乳がん、子宮がん、卵巣がんの死亡が多くを占め、高齢になるほどその割合は減少し、消化器系(胃、大腸、肝臓)と肺がんの割合が増加します。

 

特に乳がんは、今では日本人女性の約9人にひとりと言われており、乳がんになる人数は年間14,838人(2019年)という数字が出ています。

乳がんは、しこりが小さくて自分で触っただけではわからない場合や、しこりができないタイプのものもあります。

定期的に「がん検診」を受けることが大切です。

 

近年のガン治療の傾向

がんの治療は、「手術」「放射線治療」「抗がん剤治療」の三大治療が一般的でしたが、今やそれに加えて「ホルモン剤治療」などを組み合わせて効果的に行う治療(集学的治療)が主流になっています。

 

それに伴い、通院での治療が増えてきています。

(引用:厚生労働省「がんに関する留意事項」より)

 

がん治療は、短期間で終了する場合もあれば、長期間継続する場合もあります。

例えば、入院してがんを切除し、短期間で治療が終了する一方で、抗がん剤を使用して様子をみながら治療を継続していくこともあります。

 

治療期間は半年未満であったり、1~2年、長いと5年以上かかることも。

通院しながら仕事をする場合、副作用や後遺症のため、会社での配置転換を余儀なくされたり、転職せざるを得ないというケースもあります。

そのため、収入にも大きな影響が出てきます。

 

収入が減ってしまっても、通院治療の場合は通院にかかる交通費など、治療費以外にも諸費用がかかってきます。

がんになったときの”一時金”だけでは、月々かかる生活費や家のローン、子供の教育費などが補えるか不安になりますよね。

そのような場合も考えて、がん保険の「通院保障」にも注目しておきましょう。

 

がんの一歩手前「上皮内新生物」に対して備えるとより安心!

がんは、「悪性新生物」ではなく「上皮内新生物」と診断されることもあります。

上皮内新生物とは、がんの一歩手前の状態で、転移の可能性は低く、治療費が比較的少なく済むと言われています。

実は、がんのうち約10%の方が上皮内新生物と診断されており、なかでも子宮頸がんは上皮内新生物の可能性が高く、64.7%の人が上皮内新生物と診断されています。

 

しかし、がん保険の中には、上皮内新生物と診断されたときは、診断一時金の支払い対象外となるものがあります。

なので、上皮内新生物と診断された場合でも診断一時金が支払われるタイプのがん保険を選ぶとより安心です。

 

がんは、誰でもなり得る身近な病気です。

いざというときのために、がん保険についてもしっかり理解しておきましょう。

詳しくはお気軽にご相談ください!

ほけんハウス 真溪(またに)

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です